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そこで、光をよく反射する黄色や白を「光」、青や紫など光を吸収する色を「影」と考えるようにしてみましょう。
「光」である黄色や白は輝いたり飛び出して見えるのに対し、「影」である青や紫は奥に引っ込んで見える傾向があります。このような「色彩の効果」も覚えておくと、絵になる庭を造る際に役立ちます。

たとえば一つの寄せ植えを造るときも、右上の写真のように手前には飛び出して見える黄色系の花や葉(光)を、後ろには引っ込んで見える青や紫系の花や葉(影)をあしらうと、より立体的な景色になります。
また、下中央のダリアのように、黒っぽい葉に黄色の花、あるいは下左の黄葉トレニアのように、黄色の葉に紫色の花といった具合に、一つの植物でも花と葉が、「光」と「影」の組み合わせになっているものがあります。植物を購入する際は、花だけでなく、薬の色にも着目して選ぶとよいでしょう。

また、「光」と「影」の組み合わせは、植物と背景についても同じ。背景が暗い色なら黄色の植物が映えますし、背景が白い場所に黄色の花を植えたい場合は、黒っぽい植物を構えてから、その手前に黄色の花を植えると映えます。
「庭の植物は単体で存在するわけではないので、左右や前後との関係、また光の当たり方なども含めて景色を造ることがポイントになります。そうすることで、パンジー一つにしても、今まで以上に美しく見えることがあるはずです」(同)
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